国の教育ローン連帯保証人いないと借りられない?申し込みしやすくなりました

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大学受験費用を工面するため、頭を抱えている親御さんに朗報です。

国の教育ローンが受験費用でも申し込めるようになりました。

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国の教育ローン連帯保証人いないと借りられない?保証基金を利用すれば大丈夫

あまのっち
あまのっち
国の教育ローンを利用したいけれど、親には
「絶対に連帯保証人にならない」と言われていて
どうしたらいい?

連帯保証人がいないと国の教育ローンが借りられないと思っていませんか?

国の教育ローンは連帯保証人がいなくてもお金を借りることができます。

(公財)教育資金金融保証基金による保証を利用すると連帯保証人がいなくてもお金を借りられます。

ただし、別途保証料を差し引かれて入金されます。

保証料の目安(100万円借りた場合)

返済期間:利息のみ返済期間
なし2年4年
5年22,413円28,095円32,778円
10年46,413円55,695円64,978円
15年69,751円83,701円97,651円

国の教育ローン申し込みがしやすくなりました【2022年改正】

2022年に国の教育ローンの改正が行われ、返済期間や金利面で優遇されるようになりました。

どこが変わったのか見てみましょう。

国の教育ローン改正点
・保証料引き下げ
・保証料も融資の対象
・保証料の優遇が通常の1/2に
・保証料優遇の対象が拡大
・返済期間が一律18年以内に拡大
・金利優遇の対象が拡大

保証料引き下げ

2022年8月融資分から保証料が引き下げられました。

保証料も融資の対象

2017年筆者が利用した時、国の教育ローンは大学入学金と授業料だけにしか融資が受けられませんでしたが、改正され受験費用や住居費用、教科書、パソコンにも使えるようになり、2022年10月の改正では保証料にも使えるようになりました。

2017年から利用している筆者からすればうらやましい限りです。

保証料の優遇が1/3から1/2に

本来、国の教育ローンで融資を受けるには、連帯保証人が必要になります。

しかし、家庭によっては連帯保証人を立てられない方もいらっしゃる。

そんな方のために保証基金で融資額に応じた保証料を支払うことで、連帯保証人を立てなくても国の教育ローンが利用できるようになりました。

2022年4月の改正で、保証料の優遇が1/3から1/2に引き下げられたのです。

保証料優遇の対象拡大

保証基金による保証料の優遇が

2022年4月までは

「母子(父子)家庭」「交通遺児家庭」だったのですが、

2022年4月以降

「母子(父子)家庭」「交通遺児家庭」に加えて、

「扶養する子供が3人以上の世帯で世帯年収が500万円(所得356万円)以内」となりました。

返済期間が一律18年以内に拡大

2022年4月の改正によって、返済期間が家庭の状況に関わらず一律18年以内になりました。

金利優遇の対象が拡大

国の教育ローンの固定金利は原則1.95%

しかし0.4%の金利優遇を受けることができる家庭の対象が増えました。

金利優遇の対象家庭
・母子家庭、父子家庭
・世帯年収200万円(所得122万円)以内
・扶養する子供が3人以上で世帯年収500万円(所得356万円)以内
・交通遺児家庭←2022年4月から追加

 

国の教育ローン連帯保証人なしでも借りられる?まとめ

2022年4月から10月にかけての改正のおかげで利用しやすくなった国の教育ローン。

審査があるので必ずしも借り易いとは言えません。

(詳しくは日本政策金融公庫国の教育ローンお申込みシュミレーションへ)

けれど金融機関の教育ローンよりは金利が安く優遇されています。

審査に通らずに国の教育ローンが借りられなかった時はSMBCモビットで借りるのも視野に入れてはいかかでしょう。

「お金がない」理由で大学受験をあきらめさせることのないよう、早めに準備しておいてください。

 

 

 

 

 

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